「中堅社員が困惑する」ビジネスの目線が作る壁とその捉え方とは?
誰かと意見が合わない・・・、組織で意見が割れる・・・、
そんな事ってよくありますよね。
何故、同じ目的を持っているチームでも意見が割れるんでしょうか?
夫婦や友達、恋人同士ですらいつも意見が一緒という訳ではありません。
- 思考の不一致は表面に出てくる意見だけの問題ではない
- 新人教育現場で起こるギャップ
- 組織でビジネスを行うには少なくとも8つの目線が必要
- 目線が足りているかチェックする
- 経営者の目線とは
- 「ビジネスの目線が作る壁とその捉え方とは?」のまとめ
人にはそれぞれ「目線の領域」のようなものが存在します。
この目線とは、思考するベクトルであったり、想像出来る範疇だったりするものだと思います。その領域のある部分の目線が重なっていれば、その考えは理解できます。
しかし、重なっていない部分というのは、自分自身がそのままの目線では、なかなか理解出来ないものです。
これはもちろん、生息領域が違う状態にあるので相手にも同じ事が言えます。
ほとんどの領域で目線が合わないふたりもいれば、かなり近い目線と領域で過ごしているふたりもいます。ごく稀だとは思いますが、全く重なる領域がない組み合わせも存在します。その場合は、「おいおいアイツ何考えてるのかさっぱりわかんないよ。」という台詞が出てきてしまいます。
思考の不一致は表面に出てくる意見だけの問題ではない
一見、思考方法や考え方の違いに感じますが、そう考えてしまうのが、実は落とし穴だったりします。人間が領域において意見を持つ場合、大抵は理由があります。もちろんその人には人生があり、環境があり、哲学があります。当然、表面に出てくる答えが目線であり、領域ですが、その背景には様々な経緯や想いがあります。
その想いからくる目線に対する受容が、その理解に繋がる事が多いです。
もちろんこれは本来お互い様の事なんですが、平行線では何も進みませんので、受容出来る側(心持ちは神目線で良いと思います。)がしてあげた方が、効率は良いですし、結果的にストレスも少ないかと思います。
かといって我儘であまり視野の狭い人に全て併せていくわけにはいきません。
それでは組織の繁栄はありませんし、何事においても成功する可能性がかなり低くなってしまいます。
ビジネスで言うところのあるあるで言えば、営業部門と製造部門、経営サイドと従業員サイド等、もう太古の昔から相成れない部門やチームは存在しています。
それはお互いがお互いの目線以外の認識をする努力を怠っているからであり、それぞれの正義が重なりにくいからとも言えます。
- とにかく売上を積みたい。
- お客様のニーズに併せた沢山の商品を売りたい。
- 不具合が起こった時の為、余剰の人工を残したい。
- 安全に不具合のない商品を絞り込んで効率的に製造したい。
このようにふたつの正義はほぼ重なり合う事はありません。
この折り合いをつけるのが、経営かもしれませんが、有能な部門長は、他部門のニーズを叶える価値を知っています。その為、そのニーズがどこからくるもので、どの程度担保するべきなのか理解している状態にあります。
つまり他部門の目線を自分の中に取り込んでいる状態にあると言えます。
新人教育現場で起こるギャップ
こんな事も出来ない新人って、
こんな台詞をよく聞いてきました。普通ないよね・・・。考えれば分かるよね・・・。
はたしてそうでしょうか?間違った事をした部下に対して、何故そんな事をしたか、と聞く上司が多くいます。私には理解できない行動ですが・・・、
間違った認識がある状態で故意にその行為を行う人は「極悪人」以外にはなかなかいません。つまりそれが悪い事だと解っていない場合がほとんんどなんです。それは常識の違いや認識の違いなどではなく、自分以外の目線を持っていない為に、行為の善悪に対する概念自体が抜け落ちているから起こる現象です。
組織でビジネスを行うには少なくとも8つの目線が必要
ひとつの業務や物事を教える為には、その業務に繋がる前後の仕事を理解していなければなりません。当然その前後には「人」がいます。この教えるという行為から、ひとつひとつ目線を追加していくイメージが大切だと思います。自分ひとりの思考・目線から関わる様々な立場の目線を増やしていくという事です。
これは特に提携作業ではない業務を教育していく際に必要となります。大きくいうとビジネスを考える上で考えるべき目線は4つあります。
- 自分の目線(スタッフとして)
- チームの目線(組織・部門)
- 会社の目線
- お客様の目線
そのそれぞれの目線に本音と建て前があります。
つまり理想を言えば8つの方向でひとつの物事を考えると、偏った考えになりづらいという事です。逆に言うと、そのどれかの目線が狂っているとその考え方には無理が出てきます。考え方の無理が発生すると言葉に説得力がなくなり、ただ我儘を言っている状態に見えます。
フィードバックの際にも何故そうしなければならないかを伝える際に、役に立つのが目線です。課題に対して8つの目線で考えてみるのも良いかもしれませんね。
目線が足りているかチェックする
どんな立場でも、年齢でも行動に迷う事は絶対にあります。そんな時オススメの行動は、その行動は誰の為か考える事にあると思います。
今行っている行動は、会社の為?
今行っている行動は、ブランドの為?
今行っている行動は、お客様の為?
今行っている行動は、チームの為?
今行っている行動は、メンバーの為?
今行っている行動は、自分の為?
こんな感じで自問をしてみて、その行動の辻褄が合わない場合や自分の為の場合は、間違っている事が多いかと思います。
経営者の目線とは
余談ですが、経営者と従業員で話が合わない理由はここにある事が多いです。
それは当然ですが、経営者にとっての目線は、自分・チーム・会社の目線と同一視されがちです。従って経営者は、従業員と目線が合わなくなり、必然的に孤独になります。
しかし、優秀な経営者は従業員という目線を追加し10個の目線で物事を判断しているのではないでしょうか?
目線は多ければ多いほど、受容の深い人になるとは思いますが、増えれば増える程、行動に縛りも多くなるかもしれません。
「ビジネスの目線が作る壁とその捉え方とは?」のまとめ
普段何気なく感じている意見の相違やギャップも、実際に紐解いていくと解決が出来るような気がしますよね?その気持ちが大切です。目線の補填とは、主観で出来る限界もあり、思考が相違している場合には、お互いがお互いの思考を理解するように努めなければ解決しない事もしばしば・・・。それが一番の難題なのですが、少なくともこちら側にその思考があれば相手の理解を深める事が出来ますよね?
コアラの生態、その真実とは?生粋のドMがウンチを食べる理由
誰もが可愛いと感じるコアラ。誰しもが一度は、コアラがいつも家に居て、いつでも抱っこ出来たら良いなと思った事があるんじゃないでしょうか?
いつもおとなしく抱っこされている姿は、本当に癒しですよね。オーストラリアでは高級ホテルの部屋の木に抱きついている事もあるそうです。実際はちょっと不気味かもしれませんが。
お菓子のモチーフになっていたりとなにかと愛されています。ディズニーの青くて乱暴なアイツなんかもコアラのディティールが元になっていたりしてますよね。とにかく愛されキャラであるコアラ。確かに可愛い要素でしか作られていません。
さてそんなコアラ、昔は関東では多摩動物公園でしか見れませんでした。また、名古屋の東山動物園でも昔から飼育されていて、名古屋人には思い入れも強いですね。あっそうです、だからドアラなんですよ。
当時、オーストラリアから上記2カ所と平川動物公園の計3カ所に贈られたコアラは国内で一大ブームを起こしました。
話は変わりますが、なんとコアラのお返しに日本はオオサンショウオをオーストラリアに送っています・・・。結構なセンスですよね。そりゃ大きいモノは迫力はありますし、神秘的な見た目ではありますが、コアラのお返しとは驚きです。ベクトル180度違ってます。
それはそうと、そのコアラ、真実は思っているイメージとかなり違うんです。
コアラは気軽に抱っこ出来ない
これは動物保護の問題や地理的な問題ではなく、単純に痛いって事です。
ほぼ木の上で生活するコアラ、更にほぼ眠って過ごす為、木にしっかりと掴まれるよう、爪はかなり鋭いんですね。そのまま抱っこしてしまうと皮膚を結構傷付けます。場合によっては鷹匠の手袋のようなスーツを着て抱っこする場所もあるようです。そりゃそうですよね。カブトムシですら腕に掴まれると痛いんですから。
コアラはサボっているんではなく、やられちゃっている・・・。
18時間~20時間は眠るか休んでいるというコアラですが、決して優雅に暮らしているわけではありません。
コアラは食物の確保の為、他の生物があまり食べないモノを食べるという選択をしました。皆さんご存知のユーカリです。ユーカリ自体700種類程あるようですが、どれも栄養価が低く毒性を持っています。ユーカリは昆虫や野生動物に食べられるのを防ぐためにタンニンや油分が多く含まれており、消化も悪く、食べ物としては優秀とは言えません。
一見賢い選択にも見えますが、実はそうではありません。18時間~20時間じっとしているのは、消化しにくいユーカリを消化させる為、他にエネルギーを使わないようにしているのです。更に2メートルある盲腸でユーカリを発酵させ消化するという進化の努力を行っています。
すごーく簡単に言ってしまうと「毒にやられちゃってます・・・」つまりぐったりしてるんです。
具合悪いんです。
お腹痛いんです。
なんか健気です。
逆に抱きしめてあげたいですね。
それでもコアラは通常の哺乳類の2倍の解毒遺伝子を持っていると言われています。そう考えるとユーカリの毒性ってかなり強いですよね。でも解毒遺伝子が強すぎて「薬、効かないみたいです。」なので軽い病気で結構死んでしまうようです。
コアラはウンチで育っている
そんな毒物を常用しているコアラ、当然コアラの赤ちゃんはユーカリは食べれません。毒ありますもの!
なので子供たちは解毒されたママのウンチを食べるんだそうです。低カロリーで栄養価の低い食べ物のウンチを食べるって、育つって大変です。
ウンチが食べやすいように有袋類であるコアラの袋は下向きについてます。ウンチを速やかに食べやすくする為です。
すぐウンチ食べたいんです。
目がまん丸くウルウルで、耳と鼻が大きくて、ゆっくり動き、指も足も短く抱き心地が良さそうなフワフワ、可愛い要素でしか形成されていないコアラ。
その実態は、毒物にやられ朦朧としつつ、ウンチで育っています。
萌えますね。超ド級のMです。生きるって大変な事です。?
同じ先祖から地上で生きる事を選んだウォンバット、もちろんルーツは一緒なので、当然可愛いのですが、真実を知ってしまった今となっては、コアラの可愛さには哀愁と悲壮が加わり放っておけないような感情が生まれてしまいます。
添加物大国にっぽん!食品添加物に囲まれた世界をどう食すか?
食品添加物の安全性ってどうなの?危険なの?
子供が産まれ徐々に色々なものが食べられるようになってくると、食べ物そのものが気になってくる。自分の身体は割とどうでも良かったが、子供の身体となると何故か別になりますね。世の中に溢れている食べ物(日本で言えば)にはほとんど添加物という科学物質が使われている。特に私たちの国には、大量の添加物が流通しています。なんと日本では通常の先進国の10倍から50倍もの数の添加物が認可されているんです。失礼ながら、なんとなく身体に悪そうな色の食べ物が多いなあという印象のアメリカですら、認可された添加物の種類は日本の10分の1以下になります。この数字だけでもいかに日本に添加物が多く使われているかわかると思います。
- 食品添加物の安全性ってどうなの?危険なの?
- 亜硝酸ナトリウムの危険性と用途
- 安息香酸ナトリウム(保存料)混ぜるな危険
- ダイエット食品等
- パンやお菓子に多く含まれる添加物
- 合成着色料(タール系着色料)単体で販売される怖い奴
- 添加物大国にっぽん!食品添加物に囲まれた世界をどう食すか??のまとめ
何のためか?個人的な見解では、
①食べ物を安く美味しく、美味しそうに見せる為の物質。
②本来の使用用途ではなかったが、高額な天然物質の代替品として同じ作用のある化学物質を使用して加工するモノ。
③通常時間のかかる製造工程を物質の作用で大幅に短縮して製造出来るモノ。
この3つが大量の添加物が食品に使用されている理由であると思う。
海外では製造基準や残留基準が規定されている国が多いが、日本ではまったく規定がないらしい、また大手食品会社の力?で、抜け道も多く存在しているのが現実です。種類が多い添加物は、「一括表示」することで全て表示しなくても良かったり、製造の過程で添加物が使われていても、最終的に残っていない、または少量の場合は記載しなくても良いという「キャリーオーバー」と言う制度もあります。明らかに企業側にしかメリットのない制度ですが、本当に存在している制度だから恐ろしいですね。そもそもの添加物の利点や現状の使われ方を考えると敗戦後の貧しい日本を救ったのは添加物である!とも言えなくありません。また国土の小さい日本の食糧問題を考えると必要悪の部分もあるのかもしれません。しかし、現代では完全に危険性が確認されているモノであり、他の国で禁止されている添加物も使われ続けているとなると、理由が違ってくると思います。何処かの誰かの利権に深く関わってしまっている。その誰かは割とお力のある方々なのではないでしょうか?なんて思ったりもします。
色々気になってくると根が凝り性なものでかなり調べてしまったのですが、まるでパンドラの箱のように恐ろしい事実が芋蔓式に出てきます。アンチ添加物生活というのは一種の宗教の様なもので、とんでもない悪のようにネット上に多く書かれているが、実害は本当のところ微量なモノも多く、すべての添加物が悪である訳ではない。天然由来の添加物も実際に存在しているし、添加物という言葉の定義からすればかなり広いモノになるので当然とも言えます。
そして世界的に見て添加物大国と言われる日本に暮らす以上、完全に避けるという事は不可能で、お金も沢山かかってしまいます。そこで自分なりに最低限これは避けたいよね、という添加物を線引きしてみたいと思います。
亜硝酸ナトリウムの危険性と用途
発生する危険性、リスク
- 発ガン性
- うつ
- 記憶障害
亜硝酸ナトリウムは肉類、ハム、ウインナー、明太子やたらこ等の加工食品によく使用されている添加物です。ようするに赤く新鮮に見えるようにするモノ、お肉なんかはスプレーで吹きかけるだけで新鮮な感じになるようです。WHO(世界保健機関)は大腸癌になる可能性のある物質と公式に発表しているようです。また豚肉や魚卵に多く含まれるアミンという物質が亜硝酸ナトリウムと化学反応を起こすと「ニトロソアミン」という発ガン性物質に変化するようですよ。
気になるようになって初めて気が付いたのですが、スーパーの精肉コーナーには、亜硝酸ナトリウム不使用コーナーもちゃんと設置されているスーパーもあるくらい、意識している人も多い結構メジャーな危険物質と言えます。
安息香酸ナトリウム(保存料)混ぜるな危険
発生する危険性、リスク
- 発ガン性
- 白血病
- 体内からなかなか排泄されない
安息香酸ナトリウムは水に溶けやすく、カビや酵母に効果があるため、保存料として清涼飲料水、栄養ドリンクに使用されている事が多いです。微生物の活動を抑制する働きにより商品が腐りにくいのですが、安息香酸ナトリウムはビタミンCと結合する事で「ベンゼン」というなんとなく悪魔っぽい名前の物質になります。そのベンゼンが発ガン性や白血病のリスクを持っているようです。ベンゼン自体は国の安全ラインが設定されているので、そのものの流通はないのですが、大抵の飲み物には酸化防止剤としてビタミンCが入っています。つまり、そういう事ですよね。実際安息香酸ナトリウムの入った飲み物は肌感ではそれほど多くはありません。どちらかというと栄養ドリンクやエナジードリンクに多く見られます。当然ですがエナジードリンク系の飲み物には、普通にビタミンCが入っている事が多いので、人体はベンゼン製造工場になってしまいますね。
ダイエット食品等
いわゆる糖質ゼロ、カロリーオフの商品は糖質の代わりに甘みを感じる人工甘味料と言われる添加物が含まれています。糖質ゼロのビールや缶コーヒー等も同様です。糖質の摂取量に関してだけ言えば健康的と言えるかもしれませんが、頭隠してお尻隠さず状態ですね。代表的な人工甘味料はアスパルテーム、アセスルファムカリウム(アセスルファムK)の2つでしょうか?主観ではほとんどの清涼飲料水にどちらかの人工甘味料は入っています。もちろん入っていない飲み物もありますよ。古くから人気のドリンクなんかは入っていない事が多いですね。
アスパルテームで発生する危険性、リスク
発ガン性、内臓異常、失明・視力低下、精子減少、パーキンソン症発症、うつ症状
アセスルファムKで発生する危険性、リスク
発ガン性、肝疾患、肝臓・腎臓への悪影響、うつ、記憶力低下、倦怠感、頭痛
その他の人工甘味料としてスクラロース(有機塩素化合物)があります。スクラロースは動物実験では危険性があり、ダイオキシンと同じ仲間というバックボーンを持っています。いろいろ見た感じ、良いものではないにしろ今のところグレーと言ったところでしょうか?
パンやお菓子に多く含まれる添加物
パンやお菓子類は製造工程も多いからか、添加物とは切っては切れない食品かと思います。添加物の入っていないモノは通常量販店に出回る商品のなかには、ほぼないかもしれません。無添加やオーガニック食品を謳った商品でも多少含まれる程です。
イーストフード、相称される添加物
個人的に添加物の入りがパンからスタートしたんですが、パンの添加物は結構やばいです。おそらく普通にパンを作るのはコスト面、労力面、時間共にかなり大変なんだと思います。
その中で最も多く添加されているのがイーストフードではないでしょうか?ではイーストフードとはなんでしょうか?これはイースト菌を活発にする科学物質と言ったところでしょうか?その名の通りイースト菌のご飯ですね。18種類の物質がイーストフードに指定されていますが、表記として2種類以上のイーストフードが使われていれば、イーストフードと一括で表記される事が認められています。つまりその中身は厳密には解らないという恐ろしいモノです。
大抵の場合18種類の内、4~5種類程度が使用されている場合が多いようですが、イーストフードとしてではなく保存料として使用した場合もイーストフード表記で済んでしまう便利なモノです。
企業的なメリットは沢山あります。まずコストです。コストとは時間的コストとイーストフードを使用した場合、使用しないパンと比べ小麦粉が7割程で済んでしまうようです。
イーストフード内で特に危険なモノ
8g前後が犬の致死量と言われる塩化アンモニウムと骨粗鬆症や心筋梗塞のリスクを上げるリン酸塩類ですが、使用されていても表記されていないので、なんとも言えません。ただメリットを考えると町のパン屋さんにこそ使用されている可能性が高いと個人的には考えています。ただ、イーストフードの使用率はかなり高いので、なかなか避けられないモノの一つです。
膨張剤
膨張剤に関しては「ベーキングパウダー」や「ふくらし粉」と言われる添加物ですが、怖いのはアルミ入りのものかと思います。アルミニウムは摂取量を超えると神経や生殖器に影響があると言われているので、膨張剤(アルミ入り)の表記は避けた方が良いでしょう。なんとなくアルミを食べるのは抵抗がありますし・・・。
トランス脂肪酸
植物油からマーガリン、ファットスプレット、ショートニング等を生成する際に生じるモノ。過剰摂取により、心筋梗塞などの冠動脈疾患が増加する可能性が高いと言われています。
パンやお菓子、ケーキにはどれも顔馴染みな物質ですよね?
これ簡単に言うとプラスチックなんです。
バターを安くした代用品が「マーガリン」です。
ラードを安く代用したものが「ショートニング」となります。
私的な見解から言うと安くする為には化学の力が必要で、化学物質には副作用があるという事です。トランス脂肪酸は海外では禁止されている国も多い物質であり、国内でも各企業が使用の制限を企業の約束として打ち出す程、道徳的に問題がある物質なのではないか?というのが個人的な見解です。
コーヒーフレッシュもトランス脂肪酸(プラスチック)です。ミルクではない事は皆さん知っていると思いますが、常温保存が長期間可能な段階で口にするようなモノではないと考えて良いと思います。ちなみにアレ、味変わってないらしいです。思い込みって怖いですね。
合成着色料(タール系着色料)単体で販売される怖い奴
古くからイメージの悪い着色料、なかでもタール系色素は良くないと言われています。日本では認められていても海外では禁止されていたり、自主規制の対象となっていたりするものも多くあるようです。着色料のなかには天然由来のものも多いので、色がついているから怪しいとは限りませんが、割と怖い着色料も多いです。
黄色4号等はスーバーでそのままボトルで売っていたりするので、結構ビックリしますが、お菓子作りにはかかせないのでしょうか?一説には黄色4号はキレる子供が増えた要因とも言われています。他にも着色料は天然っぽい漬物等にも多く使用されているので注意しましょう。
番外編:乳化剤、どこにでも入り込む八方美人
こちらも様々な食品・飲料に含まれています。通常混ざり難い物質を混ぜる為に使用する物質です。前段のコーヒーフレッシュにも使用されていますし、通常は分離してしまうようなモノを混ぜる為に界面の性質を変化させる物質「界面活性剤」を使用します。界面活性剤は約2000種類あり、そのうち安全性が優先され食品添加物として指定されたものが乳化剤として使用されているようです。
なんとブラックコーヒーの缶コーヒーにも使用されています。保存中の分離を防ぐ為のようです。そう考えると様々な商品に使用されている理由も解りますね。ここまでくると防ぐのは本当に不可能です。また乳化剤は他の添加物に比べ影響は少ないようなので、入っている事を前提とし、入ってないとラッキーくらいに思っておけば良いのかもしれません。
添加物大国にっぽん!食品添加物に囲まれた世界をどう食すか??のまとめ
さて色々と言ってきましたが、完全に添加物を避ける事は何度も言うように不可能です。もちろん無添加の食品や石鹸・シャンプーなども多々ありますが、どうしても高額になってしまいます。
理由は明確で、製造時に大量のコストや手間が掛かるからです。しかし知らずに口にするのと知って口にするのでは、やはり意識が違ってきますので、少し意識する事で大分違うという事もありますよね。ただ、健康を損なっている状態での影響は、やはり健康時の際より影響を受けやすかったりすると思います。より注意をして損はないと思います。
勉強をしていくと昔から好きなモノに危険な添加物が使われていなかった事や、好きな企業やお店で添加物を意識した取り組みがある事も発見できます。そんな時はとても喜びを感じます。安いモノは相対的に添加物が多いです。そういう世の中ですよね。
食品衛生法を所轄している厚生労働省の食品添加物のルールに関する情報はこちらにあります。既存添加物等、本当に隙間の多いルールです。もう後戻り出来ないんでしょうけど・・・
また内閣府の運営する食品安全員会の添加物に関するページも存在している。
頑張れない人の憂鬱?「頑張らない為に頑張っている感触を掴む事」
かつて部下にこう聞かれた事があります。
「自分は頑張れているんですかね?頑張るってなんでしょうか?」
結構、根本的な内容ですが、改めて考えてみると、なるほどな。
それが解らない人もいるんだな?と思いました。
解らない理由は、頑張っている行動の部分ではなく、つまり結果が伴っているかどうか、結果に繋がっているかが、解りにくい、もしくは判別が難しいという事ではないでしょうか?
つまり、頑張っているという感情は、結果が可視化されていなければ、感触を得る事が出来ないという事のような気がします。
頑張るという行動そのものについては、普通の大人が仕事をしていれば完全にサボっている自覚を持ち続けて働く事は、精神的に耐え難い事だと思うので、働いている限り、極端に言えば生きている限り人間は頑張るモノだと思います。(あくまで一般的にですが、通常働くという行為自体に貢献の対価という性質がある為、社会に属す以上、自己の価値を見出せない事は耐え難い事になる場合が多いからです。)
しかし、頑張れているか?と問われれば行動に結果が伴っているかが判断基準として多くの要素を占めてきます。性質が変わってくるという事です。
「頑張っている」状態というのは一般的な単語で言うと、努力している、ガムシャラである、一生懸命である、汗っかきである、這いつくばっている、歯を食いしばっている…などなど、色々とありますが、基本的には方向が間違っている努力は無意味な確率が極めて高く、自己の満足すら得難いと言えます。逆に言えば方向姓のあっている「頑張り」はキャリア形成に繋がってきます。
ただ、部下がこういった質問をしてくるメカニズムとしては、自己を認めてもらいたい、頑張りを成果として認識したい、そういう気持ちからくるモノで、そういう意味では頑張った成果、感触は組織、チーム、企業が見せてあげ、感じさせてあげるべき感触でもあります。
一人称としての「頑張り」の認識
では、一人称として「頑張り」の尺度をどう図るか?というのが重要であります。一番解りやすい尺度は、自分自身との相対的評価ではないでしょうか?
簡単に言えば、昨日までの自分ではやらなかった行動、言わなかった台詞、思わなかった思考を行う時、それは頑張った結果と言えます。
人の心理として良くも悪くも一貫性の法則が作用しますので、誰でも現状を維持し変化を嫌う傾向にあるのは確かです。そういう意味でもその頑張りが自己を変化させ言動が変わってくると言えます。
この場合は行為と結果は直結している為、行為自体が結果と言えます。
誰しも半年前の自分、去年の自分、5年前の自分、10年前の自分と比べていくと、間違いなく成長があり、それまで出来なかった事が出来ていたり、解らなかった事が解っていたり、考えなかった事を考えていると思います。でも昨日の自分と比べた時、急に感触は薄くなると思います。成長を感じ辛いんですね。やはり年月の積み重ねは重たく強く力があります。
変化を感触として実感する方法
一日の変化が長い年月の変化になっている事も事実です。では、なぜ期間を短く区切った場合に変化を感じる事が困難になるのか?どのようにすれば一日の変化をより感じられるようになるのでしょうか?これにはちょっとした秘密とコツがあります。
① 自己認識と自己分析
自己認識、現状の自分をしっかり認識出来なければ変化した後の自分なんて分かるはずがありません。まずは今の自分を把握する事、スキル・能力や思考・感情の理解をする事が大切です。
自己分析、現状の自己を認識した後、その理由について分析する事で、現状の自分の行動について何故、根拠を理解する事が出来ると思います。その理解が深ければ深いほど、どう考え行動すれば次のステージに行けるか導きやすくなってきます。起こす行動の変化に対する整合性が高まる事で、行動から成果を感じやすくなるのではないでしょうか?
② 目的の認識
①が出来ている事が前提ですが、自己の現状と行動起因を理解してくると、何の為にというベクトルで一つの言動を捉える事が出来てくると思います。ただここでいう目的は表面的や定量的なKPIでも構いませんが、出来れば得るべき感情や心の成果である事がオススメです。これは個人的な意見(このブログは全て個人的な見解ですけど…)ですが、自己の思考を変えていく事を大きなものを動かしていく前提であるとする場合、意外と自分の心の成果を上げていく事は、何をするにも近道なような気がします。
また、キャリアパスを考えたとき長期的な目標に対して細分化する事で今頑張るべき事も見えてくると言えます。それはそのままキャリアの形成になり、自分自身の進むべき方向が決まってくると言っても良いかと思います。
組織として「頑張り」を成果として実感させ「キャリアを形成する」
先程も言いましたが、組織、チームとして変化や成果をメンバーに感じさせる仕組みもやはり必要だと思います。働く以上、成長があり、学びがあると思います。残念ながらそうでない組織は多く、体制に対する諦めから自分自身に対する諦め、極端に言えば負のスパイラルで虚無感すら感じるメンバーが発生する事もあります。(結構中堅リーダーに多い)
そうならないよう、企業や組織はメンバー自身の価値、成長をしっかりと感触として味わえる環境を創っていく必要があると思います。
ただ、結局は自分自分のキャリアはもちろん自分で考えて作っていく事が大切です、そしてそのキャリアを組織というステージでどう伸ばしていくのかを個々に考えていく必要があるのではないでしょうか?
商品の適正価格とは?営業マンや販売員が考えるべき価値創造とその役割
世の中の商品には価格がついています。
ではその価格とはどうついているのでしょうか?商品の適正な価格とはなんでしょうか?今回は価格の正当性について書いていきたいと思います。
ダイヤモンドの価格のつき方
私は宝飾販売とブライダルジュエリーの販売を長くやっていましたので、価格の正当性について日々、懐疑的に感じる部分も多くありました。例えば宝石の王様「ダイヤモンド」ですが、ダイヤモンドの価格は素材である宝石としての価値に、4Cと呼ばれる品質基準が設けられています。
- Color 色、無色透明を頂点とし23段階でグレーディングされている
- Clarity 透明度、内外にあるキズ、内包物(インクルージョン)の量
- Cut プロポーション、形の良さ
- Carat 重さ(大きさ)1ctあたり0.2グラムという重さの単位
ダイヤモンドはこの4つの品質を第三者機関である鑑定機関が鑑定し、品質を証明して販売されています。つまりここで証明している事は素材としての希少性ではないという事です。単純に言うとダイヤモンド(工業用を含めると)の年間産出量はルビーの30倍と言われています。勘違いされている人もいるかもしれませんが、ダイヤモンドにはモノとしての希少性はなく、数多く取れるダイヤモンドの品質によって希少性がついています。つまり珍しいモノではなく、品質の高いダイヤモンドのみに希少性があります。例外としてカラーダイヤモンドや成分の含有量によるタイプh2a、h2bなどがあります。これは色石に近い希少性の付き方ですけどね。
創造された価値と価格
一般の無色のダイヤモンドはそうして希少性を創造され、価値がついています。しかし日本にはAからCの鑑定・鑑別機関がありその基準はまちまちでなんです。品質を決めているGIA(米国宝石学会)が、定める基準で鑑定を行いますが、その幅は鑑定機関によって実はゆるかったり厳しかったりします。
上記の理由から鑑定結果は一緒でも、どの鑑定機関でとられた鑑定書かにより、仕入れ価格が変わってくる事も多くあります。つまり信用度ですね。
セールストークの不明確な価値
ブライダルジュエリーの世界ではバージンダイヤと言って、誰も手にした事のない、原石から削られたものが使われています。というセールストークが多く使われます。しかし、ダイヤモンドの仕入れルートは限られており、正直それを証明するのは現実的には難しいと思います。
また自社鉱山をもっているというトークについても実は微妙なモノが多い。それほどダイヤモンドの流通ルートはガチガチなのである。
長々とダイヤモンドの話をしてしまいましたが、つまりこれらの事を全て正確に証明する方法は実はありません。もちろん原石証明のような鑑定もありますが・・・。
決して業者や販売員が嘘をついていると言っているわけではありません。
ダイヤモンドのように沢山の組織、人の手を渡って手元に届くモノに絶対などという言葉は、それこそ絶対にありえないという事です。なによりダイヤモンドの価値に目で見て解る基準はほとんどありません。一般の消費者は鑑定基準も鑑定方法も知りません。悪く言えば言われるがままの状態にあると言えます。
これは極端に言えばどの商品にも当てはまってしまうんです。
商品が手元に届くまで全ての人を信用できるのか?
また宝石の話ですが、色石と呼ばれるルビーやサファイアに至っては、流通ルートが定まっていない事により、出所に関してはもっと不明確になります。色石の流通ルートは産出国や宝石の種類により違ってきますが、こんな感じです。場所はブラジルとして、例えばトルマリンと思ってください。
- 採掘するガリンペロ(ブラジルでの呼び方)
↓
- 鉱山オーナー(南米では大抵マフィア、鉱山では宝石と一緒に遺体なんかも採掘されます。)
↓
- 各国のバイヤー(大問屋)
↓
- 問屋(この辺りで質流れ品も混ざり大抵リカットされて別の商品として出回ります)
↓
- 小売店
↓
- 消費者(やっと消費者の手に届きます)
この流れから商品の品質、産地、種別に関する正当性を示すのはかなり困難です。上のチャートに出てくる大半の人は日本で言われる商道徳がかなり少なめな人達でもあります。
その為、正当性を構築する為に色石にも鑑別所があり、大抵の宝石には鑑別書(ギャランティー)がつきます。これは種類や処理の有無を判別するもので、さらに産地鑑別書や原石証明書等もありますが、こちらも鑑定書と同様、AからCの鑑定・鑑別機関があり基準はまちまちです。本当に酷いところは言われた鑑別を作成します。もはや偽造です。
そして手元にある宝石がオパールやかなり特徴的なカット、特殊なインクルージョンの含まれるモノでない限り、鑑別書の写真と同じ宝石かどうかも人間の目で判別出来るでしょうか?
かなり前、日本の宝石にはエンハンスメントというカテゴリーが存在していました。これは無処理石と処理石の中間であったのですが、実は処理石のなかの程度の問題で、軽い処理をエンハンスメント、重い処理をトリートメントと分けていたのです。
それって、価値なんでしょうか??
もう解らなくなってきますよね。
整形美人とお化粧美人はどちらが美人?みたいな事です。
あなたのブランドバッグ、本当に購入価格の価値がありますか?偽物か本物かの話ではないですよ。
消費者が買おうと思うかどうかが適正な価格である
ずいぶん前にエアマックスという靴が流行りました。今もマニアには流行ってますかね?ファッションの世界ではそういう事多いですよね?
ブランドの方針もかわります。ナショナルブランドの立ち位置からファストブランドに位置を落として成功したブランドもありますよね?もちろん国自体の物価や紙幣の価値も変わります。モノとしては捉えにくいですが、不動産も価値変動の激しい商品です。
こういう話を考えて良くと全ての商品の価格の考え方は、株価に似ています。
結論はこうです。
商品の価格は消費者が決めています。
つまり消費者が買おうと思える価格が、その商品の適正価格であると言えます。
消費者が買わなくなれば価格は下がります。売れ過ぎて品物が少なくなってしまえば価格があがります。
販売員の役割とは?
販売トレーナーをしている時、よくトレーニーに話していました。営業マン、販売員はよく商品の価値や価格に迷いを感じます。でも本当は逆です。すべての商品の価値に絶対はなく、目に見える品質判別の方法はほぼないからです。
もはや価値はないとも言えます。
ある人にはとても価値があるが、興味が無ければゴミのように感じるモノがあるように、価値を創るのは消費者であり、販売員であると言える。一見詐欺のようにも聞こえるが、実際にはダイヤモンドが鉱山から掘られ、サイトホルダーに渡り、優秀なカッターに削られ、問屋から鑑定機関に出され、店頭に並ぶところまでを横で確認をしながら見ていく事は不可能で、誰にもその事実・真実を証明する事は出来ないと言う事です。
問題は購入した時の感動で、購入後の満足を創出する事にある。
その購入の記憶がそのまま満足になる事が営業・販売の理想だと思います。その満足は消費者にとって、モノの価値と同様に宝物になります。
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初出掲載:2019年4月17日